「カタルーニャ大傭兵団」は、アラゴン王とシチリア王の戦争で活躍した傭兵部隊でした。戦争が終わると彼らは職を失い、当時兵力を切実に必要としていた皇帝アンドロニコス2世に仕官を申し出ます。こうして始まった東ローマ(ビザンツ)帝国との関係は、やがて悲劇的な対立へと発展していきました。コンスタンティノープルへの到着と初期の摩擦1302年秋、ロジェ・ド・フロールに率いられたカタルーニャ軍――騎兵1,500と歩兵アルモガバル5,000――が帝都コンスタンティノープルに到着しました。アンドロニコス2世は彼らに4か月分の給与を前払いしましたが、すぐには小アジアへ派遣しませんでした。帝都に留まったカタルーニャ人