山川の用語集によれば、ローマはセウェルス帝以降、遅くともアレクサンダー皇帝暗殺後、別の見方では兵舎皇帝時代と呼ばれる時代を経験することになる。 26人の皇帝が現れてわずか50年でほぼ全員が亡くなった頃の記事を26人向けに書きたかったのですが、もう苦行に近いので50年に26人分の記事を書きます! マキシミナス スラックスと四皇 (235-238) アレクサンダー・セウェルスが公然と暗殺された後、軍隊に皇帝に推されたのはトラキアのマクシミヌス・トラクスだった。 セウェルス帝から急遽出世させられたいわゆる猛者で、その体は強靭で力強く、軍内で行われた模擬戦闘で16連勝