カルロス・マシャド(Carlos Machado)、セント・アンドルーズ大学(スコットランド) 記念碑的イメージの向こう側 何世紀にもわたり、ローマという都市の記念碑性と壮麗さは、訪問者や愛好家、そして一般の人々の想像力を捉えてきました。映画やテレビミニシリーズで目にする帝政期の大記念碑の再現映像は、「ローマ帝国の首都はエリートによって、エリートのために建設された都市であり、普通の男女はその傍観者にすぎなかった」というイメージを、視聴者の心に強く刻みつけてきました。 この見方は、歴史家や考古学者の研究関心においても支配的でした。労働者階級、貧しい人々、困窮者たちは、こうした著作の中に決して欠け