古代ギリシャの古戦場カイロネイアかつてボイオティア地方の中央に広がっていたコパイス湖(19世紀に干拓された巨大な湖)のほとり、テーバイの北西に位置する都市カイロネイアは、古代から数々の重要な戦いの舞台として名を馳せていました。なかでも最もよく知られているのが、紀元前338年、マケドニア王フィリッポス2世――アレクサンドロス大王の父――率いる軍勢と、テーバイとアテナイを中心とするギリシャ諸ポリス連合軍との間で繰り広げられた会戦です。この戦いの帰結は、マケドニア支配下に入るギリシャの将来を決定づけました。神聖隊の最期この戦いで特に印象深く、後世まで語り継がれてきた出来事の一つが、当時ギリシャ最強と