女性の身体に雌ライオンの頭を持つ女神セクメトを表す像8体が、ファラオ・アメンハテプ3世の神殿で発掘された。ルクソール(古代テーベ)にある「百万年神殿」と呼ばれるアメンハテプ3世の葬祭殿で発見された女神セクメトの古代彫像。伝説では、その口からは砂漠の風が吹き出すと語られてきた。約3400年前の強大なエジプトの女神セクメトの像8体が、「王たちの谷」近郊、テーベ(現ルクソール)に位置する古代エジプト最大級の葬祭殿──ファラオ・アメンハテプ3世(ギリシア語ではアメノフィス)の「百万年神殿」から出土したのである。エジプト考古省によると、調査チームはアルメニア系ドイツ人の考古学者ホーリグ・スルジアン氏が率