「忌まわしきテンプル騎士団」――敵から見た騎士修道会「忌まわしきテンプル騎士団(……)は、熱意も弱さも持たない。毒蛇のように一つの巣にひしめき合い、色鮮やかな鱗をまとった蛇のごとく、青い瞳の赤毛たちが黒い馬にまたがっていた」――これは、サラディンの側近であり年代記作者でもあったイマード・アッディーン・アル=イスファハーニーが彼らについて書き残した言葉である。では、武器を手に神に仕えたこれらの騎士たちとは、いかなる存在だったのだろうか。第一回十字軍以降、聖地におけるキリスト教徒の存在を維持するための任務の大部分は、騎士修道会の構成員たちの肩にかかった。教会の目には、これらの修道士騎士こそが真の「