第二次世界大戦のヨーロッパ戦線において、ベルリンの戦いはナチス・ドイツ(第三帝国)崩壊への決定的な終章となりました。ソ連にとって、過酷な戦闘が4年間続いた末にヒトラーの首都を陥落させたことは、長く苦しい祖国防衛戦争の終結を意味する出来事でした。戦後のベルリンは、ソ連による東ヨーロッパ支配を象徴する都市となりました。それゆえ東ドイツ政権はソ連と連携しながら、この大きな軍事的節目を後世に伝えるため、数々の記念碑や博物館の建設を進めていきました。「解放の家」とはベルリン市内にある記念施設の中でも、特に知られていないのが「解放の家(Haus der Befreiung)」です。ソ連のプロパガンダによれ