ヘイスティングスの戦いとイングランド王位1066年のヘイスティングスの戦いは、イングランドの王座を征服王ウィリアムの手に渡すこととなりました。ノルマンディー公ウィリアムは、イングランド侵攻に向けて数か月にわたる入念な準備を重ね、1066年9月27日から28日にかけてイギリス海峡を渡り、海岸沿いに進んで現在のヘイスティングスから約10キロメートルの地点に上陸しました。そして10月14日、アングロサクソン軍が戦いを挑みます。征服王ウィリアムの部隊は、先頭に弓兵が並び、その後に騎兵、さらに歩兵が続く編成でした。一方、アングロサクソン側はハロルド王みずからが先頭に立ち、盾を唯一の防具として密集陣形を敷