女性は男性よりも平和を愛し、権力を握っても戦争を起こしにくい——こうした見方は古くから信じられてきました。しかし、ヨーロッパ約400年の歴史を分析した研究は、この通説とは正反対の事実を明らかにしています。 女性君主は男性より39%も戦争を宣言しやすい シカゴ大学の最新研究によると、1480年から1914年までのヨーロッパの世襲君主制を対象とした分析の結果、女性君主は男性の支配者に比べて39%も戦争を宣言する可能性が高いことが判明しました。 研究の中心となったのは、少なくとも1人の女性君主を擁した193の王国です。ツァーリ時代のロシア、イングランド王国、スペイン、オーストリアなどが含まれています