通路墓とは何か通路墓(パッセージ・トゥーム)は、巨石を積み上げて造られた狭い通路を入口とし、その奥に墓室を備えた葬祭施設です。その起源は新石器時代にさかのぼり、ポルトガルからスカンジナビア半島、さらには北アフリカに至るまで、ヨーロッパの広範囲で数多く確認されています。スペインでは、カンタブリア州、ガリシア州、バスク地方に特に多くの通路墓が残されており、貴重な先史遺産となっています。そして近年、これらの巨石建造物が単なる埋葬記念碑にとどまらず、天文観測の場としても機能していた可能性があるという新たな説が注目を集めています。夜明けの星観測に適した構造科学誌ニューサイエンティストの報道によると、この