今回は足利義政(あしかが よしまさ)についてご紹介します。室町幕府の黄金時代を象徴する「金閣寺」。それに対比して建てられたのが「銀閣寺」です。今回は、その銀閣寺を建立した室町幕府第8代将軍・足利義政の生涯をご紹介します。彼は、戦国時代へと続く大乱「応仁の乱」のきっかけを作った将軍でもあるのです。足利義政の簡単なプロフィール義政は1436年、室町幕府第6代将軍の三男として生まれました。しかし、父が暗殺されると、兄が幼くして第7代将軍に就任します。ところが兄も10歳で落馬事故により亡くなってしまうのです。こうして、義政はわずか8歳で第8代将軍に任命されることになりました。当初の義政は、祖父にあたる