ベレジナ渡河の戦いとはベレジナの戦いは、1812年11月26日から29日にかけて、現在のベラルーシ領内を流れるベレジナ川付近で行われた。ナポレオン1世率いるフランス大陸軍と、クトゥーゾフ、ウィッティンゲンシュタイン、チチャゴフの各将軍が指揮するロシア軍との間で交わされたこの戦いは、ロシア遠征の失敗後に発生したものである。1812年6月24日にニーメン川を渡ってから5か月。撤退を余儀なくされた大陸軍は、広く沼地の多いベレジナ川に行く手を阻まれた。ロシア軍はこの天然の障壁を頼みに、ナポレオン軍を封じ込め、完全に壊滅させることを狙ったのである。苦難の撤退ロシアからの撤退は劣悪な条件のもとで進んだ。冬