1920年6月、ハンガリーに過酷な講和条約が突きつけられ、国土の3分の2を失ったとき、人々は街頭で涙ながらにこう叫んだという。「私は古きハンガリーの復活を信じる!」。彼らは神に祈りを捧げたものの、失われた領土を取り戻すための助けは、どこか別の場所に求めることになった……。有名な逸話――ハンガリー大使と米国務省職員第三帝国の圧力により、枢軸国がそろってアメリカに宣戦布告した際、ハンガリー大使と米国務省職員の間で次のようなやり取りが交わされたと言われる。「閣下、もう一度、どこの国の代表かご確認させてください」「ハンガリー王国です」と大使は答えた。「では、そちらの国王はどなたですか?」と職員が尋ねた