関ヶ原の戦いにおいて、日本の運命はまさに一発勝負に委ねられた。全国は東西の二大陣営に割れ、東軍を徳川家康が、西軍を石田三成が率いた。長年にわたる凄惨な内乱が頂点に達したこの決戦は、すべてが賭けられた大勝負であり、島国・日本の行方はここで封じられることとなった。日本史上最大の合戦には約20万の兵士が動員され、数世紀に及ぶ戦国の争乱はここに事実上の終止符を打たれた。1600年10月21日、日没の時、凄絶な殺戮の果てに家康は国の絶対的支配者の座に就いた。その家門たる徳川家は、この後250年間にわたり、将軍として天下の舵取りを担うことになる。関ヶ原の戦い ― 勝敗を分けたものこの戦いには語り草が尽きな