本記事では、1828年から1856年にかけてインド総督の職に就いた歴代の人物を、任期と主な業績とともに一覧形式で解説します。イギリス領インドの統治体制を形作った総督たちの動向は、近代南アジア史を理解するうえで欠かせない知識です。インド総督の歴代一覧「インド総督(Governor-General of India)」という称号は、1833年の憲章法によって、従来の「ベンガル総督」に代えて設けられました。以降、総督はインド全域を統轄する最高責任者となります。ここでは各総督の任期と治世中の主な出来事を順に見ていきましょう。ウィリアム・ベンティンク卿(1828年〜1835年)ベンティンク卿は、1833