燃料補給の難題作戦には約300万リットルのガソリンが必要だった。ところが開始の3日前、予定していたタンカーがコリント運河の中央で残骸に阻まれていることが判明する。急遽、キールから障害物除去の潜水作業員を呼び寄せ、航路を確保することになった。こうしてようやく手に入れたガソリンは200リットル入りの缶に詰められ、出発基地では手押しポンプでJu 52のタンクへと注ぎ込まれたのである。離陸のための整地作業無骨な輸送機Ju 52だが、満載状態での離陸には比較的平坦な地面を必要とした。そのため現地の労働力が徴用され、土の滑走路が簡素に整備された。5月20日に第二波が離陸する際、機体が巻き上げた砂塵は150