シリア戦争(シリア内戦)は、2011年に「アラブの春」と呼ばれる民主化運動の波の中で勃発しました。バッシャール・アル=アサド政権(1965年生まれ)に反対する一連の抗議デモが発端となり、やがて国全体を巻き込む悲惨な紛争へと発展しました。 開戦後わずか5年間で、約2,400万人の市民人口に対して甚大な犠牲が生じており、戦争は今日もなお完全には終結していません。 シリア戦争の原因 戦争の引き金となったのは、WikiLeaksが暴露した政府の汚職疑惑でした。 2011年3月、南部の都市ダラーで民主化を求める抗議行動が発生します。学校の壁に革命的な言葉を書いたとしてティーンエイジャーたちが逮捕されたこ