消えた探検隊、そして新たな手がかりラ・ペルーズ遠征隊が消息を絶ってから約200年後の1999年、太平洋に浮かぶバニコル島で、乗員の一部が生存していたことを示す証拠が発見された。そして今、新たな手がかりが、一部の船員はついに島からの脱出に成功したかもしれないことを示唆している。1785年、世界周航探検に向けてラ・ペルーズ伯に訓示を与える国王ルイ16世。ニコラ・モンシオー(1754〜1837)による絵画。18世紀フランスが組織した最大の科学探検航海とされる「ラ・ペルーズ遠征」――指揮官ラ・ペルーズ伯の名を冠したこの遠征――をめぐる謎に、ついに結末が見えてくるかもしれない。1788年、「アストロラー