フランス南部モンペリエの南約5キロ、古代の港町ラッタラ(Lattara)の遺跡で、紀元前2世紀にさかのぼる古代の酒場の遺構が発掘されました。急速にローマ化が進むガリア世界に、ローマからもたらされた新しい商業形態がいち早く受け入れられていたことを示す、貴重な発見です。ラッタラ遺跡で発見された紀元前2世紀の古代酒場の遺構。赤丸で示した3か所は竈(かまど)の痕跡です。「パン工房」だと思っていたら、酒場だった長い間、私たちはガリア人が豪華な宴会を好んでいたことは知っていても、いつからガッリ(Galli)と呼ばれる人々が酒場に通うようになり、そうした店がどこで生まれたのかを正確には知りませんでした。今回