イスラエルの死海沿岸に位置するエン・ゲディで発見された炭化したヘブライ語の巻物が、先端テクノロジーによってついに解読された。新しい3Dデジタルイメージング技術により、少なくとも1500年前に遡る旧約聖書写本の最古の版が明らかになったのである。 エン・ゲディ写本を仮想的に展開した様子 この文書は損傷が激しくあまりにも脆弱なため、物理的に広げることは不可能だった。しかし「バーチャル展開」と呼ばれる手法が、過去へと続く新たな窓を開いた。米国とイスラエルの合同研究チームは、動物の皮で作られたこの文書が、モーセ五書(トーラー)の三番目の書である「レビ記」の最古の版であり、その冒頭二章を含んでいることを