占星術という考え方は古代にまで遡り、太陽や月、惑星といった天体が人間の生活に影響を与えると信じる最古の体系の一つです。メソポタミア、エジプト、中国、インドなどの古代文明において実践されてきました。占星的な予言を含む最古の文献は古代バビロンのものであり、バビロニア占星術はやがてギリシャへと伝わります。ギリシャ人はバビロニア式の占星術を幾何学をモデルとした体系へと発展させ、他の惑星が地上の事象にどのように影響するかを発見するなど、重要な貢献を果たしました。また、天体が人間の運命に間接的に影響を及ぼしうることを示したのもギリシャ人です。こうして生まれたギリシャ占星術こそが、今日西洋文化で広く知られて