紀元79年、イタリアのポンペイ近郊に位置する古代都市ヘルクラネウムで、ヴェスヴィオ火山の大噴火に巻き込まれて命を落とした25歳の男性。なんと、その脳が「ガラス」になっていたことが、イタリアの研究チームによって初めて確認されました。犠牲者の頭蓋骨内から黒色のガラス質の破片が見つかり、火山噴火時に発生した極めて高い熱が、脳組織をガラスへと変化させたものと推測されています。血液すら沸騰させる火砕サージの威力ヴェスヴィオ火山は、高温のガスと岩石からなる恐るべき火砕サージを噴き上げました。この熱波は人間の血液を沸騰させ、肉体を焼き尽くし、さらには脳をガラス化させるほどの凄まじい威力を持っていたのです。調