アレクサンドル・ド・ラメット(Alexandre de Lameth、1760年-1829年)は、フランス革命期に活躍した貴族出身の軍人・政治家である。兄シャルル・マロ、弟テオドールという二人の兄弟とともに、彼は「ラメット三兄弟」として知られ、いずれも激動の革命時代を生き抜いた人物として歴史に名を刻んでいる。 アメリカ独立戦争への従軍と三部会選出 ラメットは兄弟のシャルルおよびテオドールとともに、若き日にアメリカ独立戦争へ志願兵として参加し、実戦経験を積んだ。帰国後の1789年、彼は貴族身分の代表として三部会に選出されるが、開会後まもなく第三部会側、すなわち国民議会の立場に加わるという思い