植民地化への抵抗運動のヒロインとして名を残すンダテ・ヤラ・ムボジ(1810年~1860年)は、現在のセネガルにあたる歴史的地域ウォロを治めた偉大な君主でした。 王家の女性たち「リングエール」 ンダテ・ヤラ・ムボジは、ファティム・ヤマール・クリヤイェ・ムボジとアマール・ファティム・ボルソの娘として、1810年にウォロ王国で生まれました。ウォロ王国は、ジョロフ帝国の分裂によって生まれた国の一つで、セネガル川のデルタ地帯に位置しています。彼女の家系であるテディエク家は、当時すでにアフリカに深く根を下ろしていたフランスの商館との交易や交流によって、富と権力を築き上げた一族でした。 1816年、ブラック