シク史に輝く犠牲の英雄、バンダ・バハードゥルバンダ・ヴァイラギ、のちに「バンダ・バハードゥル」と称される人物。本名ラクシュマン・デーヴは、1670年10月27日、ジャンムー・カシミール地方のプーンチにおいて、ヒンドゥー教徒の父シュリー・ラームデーヴの家庭に生まれました。幼少期より格闘術(マッラー)やレスリングに優れ、青年時代には狩猟を何よりも愛したといわれています。ある日、狩りの最中に彼はうっかり妊娠した母鹿を矢で射ってしまいます。腹から取り出された子鹿は苦悶のうちに息絶えました。この光景を目の当たりにした彼は深い悲しみに打たれ、家を出て巡礼の旅へと向かいます。各地の聖者からヨーガの修行を学ん