約9万年前の木製道具、ネアンデルタール人の手によるもの学術誌『PLOS ONE』に掲載された研究によると、2015年にスペイン・バスク地方のアランバルツァ(Aranbaltza)遺跡で発掘された木製道具が、ネアンデルタール人が使用したものとしては最古級であることが明らかになりました。この研究は、人類進化国立研究センター(CENIEH)のホセバ・リオス=ガライサル(Joseba Ríos-Garaizar)氏が主導したもので、良好な保存状態で出土した2点の木製道具を分析しています。うち1点は全長15センチメートルでした。道具が埋没していた堆積物に対して行われた発光年代測定の結果、これらは約9万年