エルサレム・ヘブライ大学の考古学者チームが、かつて死海文書が納められていた新しい洞窟を、ユダ砂漠のクムランで発見しました。ユダ砂漠のクムラン遺跡近くで新たに発見された洞窟「Q12」から出土した、文字の記されていない巻物の断片。「本当に驚きました!このニュースを20年間待ち続けていたんです」──そう語るのは、エルサレムの聖書・考古学フランス学院(EBAF)の歴史学者兼考古学者、ミレイユ・ベリス氏です。今なお興奮の収まらない様子の同氏のように、12番目の「文書洞窟」が発見されたという報道は、学界全体に衝撃を与えました。1947年から1956年にかけて有名な死海文書が出土したのは、まさにこの一帯の洞