第二次世界大戦中、日本軍の神風特攻機によって完全に破壊されたアメリカ海軍初の大型艦が、太平洋の海底調査でついに発見されました。それが護衛空母「セント・ロー(USS St. Lo)」です。船体の主要部分は、マリアナ海溝の縁にあたる水深4,736メートルの地点で確認されています。この航空母艦は1944年、フィリピン近海で神風特攻機の攻撃を受けました。自爆攻撃による衝撃で艦内に搭載されていた魚雷と爆弾が次々と誘爆し、乗員143名が命を落としました。艦はそのまま海中へと沈んでいきました。セント・ローはカサブランカ級護衛空母の一隻です。同級は合計50隻が建造され、うち5隻が戦闘で失われています。満載排水