トゥールーズ伯レーモン6世とはレーモン6世(1156年 - 1222年)は、中世南フランスを代表する大貴族であり、第1回十字軍に参加したレーモン・ド・サン=ジル(聖ジル伯)の後継者としてトゥールーズ伯位を継ぎました。父祖が築いた広大な伯領を受け継いだ彼は、南仏オック地方の繁栄を象徴する存在となります。自治の擁護者であり、洗練された詩人レーモン6世はトゥールーズにおけるコミューン(自治共同体)の自由を積極的に保護し、市民の権利を守る統治を行いました。また、彼自身も優れた詩人としての素養を持ち、トルバドゥールたちを庇護するなど、華やかなオック語文化の発展に大きく寄与しました。本質的に戦争を好まない