日本の世界史の教科書にはローマ最大の戦いであるファルサルスの戦いについては触れられていないが、同時にニケア公会議について触れていない教科書はない。 日本の教科書編集者にとっては、ローマそのものの運命よりも、キリスト教の教義を確認する会議の方が重要だったようだ。 現在、世界の支配者は「WASP」であると言われています。 ホワイト・アングロサクソン・プロテスタントの略称です。 これらはイギリスとアメリカの支配者であり、第二次世界大戦に負けた日本も当然その影響下にあります。 「世界史」はある意味、キリスト教の歴史です。 先進国と呼ばれる国の中でキリスト教国家でない国はありませ