ウラハの丘とは——マラウイ北部の古人類学遺跡 ウラハの丘(Uraha Hill)は、アフリカ南東部の内陸国マラウイ北部に位置する古人類学・考古学遺跡です。ここで発掘された約240万年前(2.4 mya)のホモ属(Homo)の顎骨化石により、世界的に注目を集めることになりました。この標本(UR 501)は、ケニアのコビ・フォラ(Koobi Fora)から出土した190万~180万年前の標本とよく似ており、ホモ属としては世界でも最古級の出土例の一つとされています。 それまで初期ホモ属の化石は、東アフリカ(エチオピア、ケニア、タンザニア)と南アフリカという地理的に離れた地域からのみ見つかっていました