ダゲスタンへの侵入と「イスラム国家」の宣言1999年8月7日、バサエフおよびハッタブ率いるチェチェン武装勢力がダゲスタン共和国へ侵入し、ボトリフ地方を占拠しました。彼らはまもなく同地域の多くの村を支配下に置き、「ダゲスタン・イスラム国家」の樹立を宣言します。武装勢力の目的は、この地域をロシアから「解放」し、イスラム政権を打ち立てることでした。彼らは全ムスリムに対し「信仰の戦士(ムジャーヒディーン)」となるよう呼びかけ、異教徒に対する「聖戦(ジハード)」を宣言したのです。軍事的動向ロシア当局はこの奇襲に不意を突かれ、侵攻から5日目にようやく対応に動きました。8月9日、武装勢力はボトリフ村の西方に