過去よりも「今この瞬間」の出来事──ウクライナでの戦争、その紛争へのNATOの対応(終結の時期は依然として見えない)、フィンランドとスウェーデンの加盟拡大、そしてそれに対するトルコの反対(両国をクルド労働者党〈PKK〉テロリストの聖域であることを理由とした拒否権行使)に伴う緊張。こうした加盟によって誰も脅威を感じるはずがないとする見方がある一方で(ロシアはどうなのか?)、武力介入を伴わないあらゆる形でのウクライナ支援、核対応や第三次世界大戦へと扉を開きかねない介入の可能性、将来の対立に向けた新戦略、戦争の最中における組織の構造改革、そして米国からの離脱の道筋などが議論されている。さらに付け加え