ジンナーの怒り、そして歴史の転換点へ——1946年7月10日、ジャワーハルラール・ネルーは記者会見の場で、こう宣言した。「国民会議派は合意に拘束されない。これまでそうしてきたように、いかなる事態にも立ち向かう用意がある」——この一言が、インド亜大陸の運命を決定的に変えることとなった。ネルーの発言が引き金となるムスリム連盟は、ネルーのこの発言を「国民会議派は政権掌握後に内閣使節団の計画を修正するつもりだ」という意思表示と受け取った。ジンナーは即座に対応を決め、7月27日にムスリム連盟の会議を招集した。ジンナーはこう語った。「ネルーは内閣使節団との前に交わした約束を反故にした。今や新たな状況下で講