アフリカのゴリラ。19世紀の版画(ISTOCK)1859年、チャールズ・ダーウィンによる『種の起源』の出版は、科学者のみならず一般の人々の間にも、類人猿への関心を一気に高めました。ダーウィンは、類人猿が進化の連鎖において人類と共通の祖先を持つと考えていました。アフリカ探検の進展はこの大陸に関する新たな情報をもたらし続け、ダーウィンの理論を裏付けるかのような新種の発見さえ実現させました。そのひとつがゴリラです。今日では、ゴリラが人類に最も近い親戚のひとつであることが知られています。大人気を博した霊長類1847年、アメリカ人宣教師トマス・サヴェージが、現在のガボンにあたる地域で発見された骨格に基づ