ワンガリ・ムタ・マータイ(Wangari Muta Maathai、1940年~2011年)は、持続可能な開発と平和への政治的貢献で知られるケニアの科学者・環境活動家です。2004年には、アフリカ人女性として史上初となるノーベル平和賞を受賞しました。 勉学に秀でた少女時代 ワンガリ・ムタ・マータイは1940年4月1日、ケニア中部高地のニエリ近郊にある村イヒテに生まれました。両親はケニア最大の民族であるキクユ族出身の農家で、その後5人の子どもが生まれています。当時のケニアでは珍しいことでしたが、進歩的な考えを持つ家族の方針により、ワンガリは女子でありながら学校教育を受けることができました。地元