標高1,300mの岩山に佇む歴史の町カンタビエハは、スペイン・アラゴン州テルエル県北東部に広がるマエストラースゴ地方の中心都市です。人口流出が進むスペイン内陸部の小さな町のひとつですが、その佇まいは圧倒的な存在感を放っています。標高約1,300メートルの岩山の上に築かれた町は周囲の渓谷を見下ろし、その天然の要害は歴代の住民たちによって守りとして活かされてきました。1981年には「歴史的芸術的建造物地区」に指定されました。町に起きた数々の歴史的出来事と、それを今に伝える貴重な記念碑的建造物の数々が、この町ならではの個性を形作っています。カンタビエハの歴史をたどるこの美しい町のある地には、旧石器時