1921年、ギリシャ軍はすでに長期にわたり小アジア(アナトリア)で戦い続けていた。数こそ少なかったものの、騎兵部隊はこれまでの作戦で重要な役割を果たしてきた。そしてまもなく、彼らはこの地で新たな栄光のページを刻むことになる。再編成を終えた騎兵旅団1921年6月、同年春の第3軍団(SS)の作戦に参加した後、騎兵旅団(TI)は再編成の途上にあった。旅団は4個中隊(イリ)編制の第1騎兵連隊(SI)と、同じく4個中隊編制の第3騎兵連隊を基幹とし、これに騎乗機関銃中隊(機関銃24丁)、騎乗砲兵(75mm砲4門)、騎乗工兵分遣隊を併せ持っていた。ニコライディス大佐率いる騎兵旅団は、アナトリア方面への作戦を