シリア中部の古代都市パルミラ(ユネスコ世界遺産)で、過激派組織「イスラム国(IS/ダーイッシュ)」が、約2000年の歴史を持つバアルシャミン神殿を大量の爆薬によって爆破したことが明らかになった。これは、同組織が同市の考古学責任者ハリード・アル=アサアド氏(82歳)を殺害してから、わずか数日後の出来事である。 2014年3月14日、シリア・パルミラ遺跡。コリント式円柱の間に望まれるバアルシャミン神殿 「非人道的」な蛮行に国際社会が憤慨 ダーイッシュは再び世界的な考古学遺産を標的とし、シリアの古代都市パルミラにある著名な神殿を爆破した。この爆破から1週間足らず前には、パルミラ元考古局長のハリード