2016年3月27日(日)、シリア政府軍と同盟勢力は、ロシア空軍の支援を受けて、イスラム過激派組織「イスラム国(ダーイッシュ)」からパルミラ市全体を奪還した。同市には、ユネスコ世界遺産リストに登録された約2000年前の著名な古代都市が含まれている。 政府軍が市内に突入してわずか数時間後、国営テレビは「パルミラ博物館での破壊の様子」を放送した。凄惨な戦闘の舞台となった博物館では、彫像の頭部が倒され、床は瓦礫で覆われ、天井には大きな穴が開いていた(下記動画参照)。 一方、首都ダマスカスからは、シリア文化省考古学・博物館局長のマームーン・アブドゥルカリム氏が、政府軍による砂漠のオアシス奪還を受けて