ウクライナ国歌「ウクライナは滅びず(シチェ・ネ・フメールラ・ウクライナ)」の作詞者は、パヴロ・チュビンスキー(1839〜1884年)。しかし、彼がポーランドの地主階級の家系の出身であり、社会活動を理由に流刑に処された人物であることは、あまり知られていない。 チュビンスキーは民族学者・民俗学者としても活躍した人物である。生涯に数多くの調査旅行を行い、1872年から1879年にかけて多数の学術著作を発表した。その学問的業績は今日なお研究者たちの賞賛を集めており、オレクサンドル・ビレツキー教授はこれらの出版物について「その分量と内容的価値は印象的だ」と評している。しかしながら、彼の名を歴史に刻んだの