ローマの歴史を記した歴史書は数多くあります。 スエトニウスが残した『皇帝記』もローマ史の貴重な史料と言えるでしょう。 ジュリアス・シーザーからドミティアヌスまで12人の皇帝がいます。 スエトニウス自身はトラヤヌス帝の時代からハドリアヌス帝の時代に活躍した人物であり、その時代の現代史よりも以前を扱っているためか記述はゴシップ色が強く、現在はそれほどでもない多くの証明。そうはならないと言われています。 スエトニウスのおかげで不当な評価を受けた皇帝は比較的多いと言われており、特にティベリウスはひどい。 スエトニウスの描写がどこまで正確かは分かりませんが、スエトニウスによれば、ティ